[ALBUM] 田中菜緒子 – Memories (MP3/2015.01.14)

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田中菜緒子 「Memories」に寄せて。ピアニスト田中菜緒子(p)と初めて出会ったのは2013年、御茶ノ水ナル 岡崎好朗(tp)セッションでした。 リハーサルで初めて一緒に音を出した時、彼女の芯のある美しく、ジャズに対する畏敬の念がこもった音色に感銘を受けました。そして、ステージが始まると、リーダーのオリジナル楽曲の中で、全体の舵取りをしながら、自身の持ち味を存分に発揮している事に驚きました。 聞けば、桐朋学園大学卒業後に、ハービーハンコックに衝撃を受け、独学でジャズピアノを始めた彼女は、自身の研鑽の為、定期的にアマチュアミュージシャンが参加するセッションを主宰しているとの事。 また、ポップス、ジャズどちらのフィールドでもサポートで参加する事が多く、これらの活動が、若手ピアニストにも関わらず、包容力と幅広い音楽性をもたらしていると感じました。 以来、私のリーダーユニットでも共演を積み重ね、満を持して2014年10月に小岩オルフェウススタジオにて録音。 参加アーティストは、田中菜緒子トリオのレギュラーメンバー 安藤正則(ドラムス) 安田幸司(ベース) ゲストプレイヤーに岡崎好朗(トランペット) そして私 安ヵ川大樹(ベース) 各アーティストの持ち味が存分に発揮された内容、構成となりました。 ドラムスの安藤正則は2000年前後に伊藤君子さんのユニットで初共演した事を覚えています。当時からタイトで繊細な音色の美しいドラミングで数多くのミュージシャンからの信頼を集めていました。本作では繊細かつダイナミックなドラミングでトリオをがっちり支え、リードしています。Wall Street Bluesでのドラムソロは彼の真骨頂です。ベースの安田幸司のプレイを最初に聴いたのは2005年頃、大塚のドンファンのジャムセッションでした。構築されたベースソロ、ベースライン、そして安定したグルーブに大変触発されました。本作ではテーマからソロ、ベースラインまで彼の素晴らしいベースプレイの魅力がたっぷりと収録されています。ゲストプレイヤー トランペット岡崎好朗は今や押しも押されぬジャズシーンのトッププレイヤー。本作品では「NYの思い出」「For…」の2曲に参加しています。田中菜緒子 との共演も多い彼は楽曲を完全に把握し、その美しい音色と、メロディアスなソロで、圧倒的な名演を聴かせてくれます。 最後に私、安ヵ川大樹が参加した曲は、田中菜緒子アレンジ、ショパン作曲 nocturne Op48-1です。 原曲はピアノ曲ですが、ベースがアルコ(弓弾き)でテーマ、ソロを弾きました。 彼女のクラシックで培った音楽性が、デュオならではのアンサンブルを上手く引き出しています。アルバム全体を通して、ジャズの持つスリリングな展開とクラシックの優美な旋律を巧みに融合させた田中菜緒子のオリジナル曲、独創性のあふれるスタンダード曲のアレンジの素晴らしさは特筆に値します。 ダイキムジカレーベル2015年第一弾にふさわしいスケールの大きな作品の誕生を、心から祝福すると同時に、ベーシストとしてもゲストプレイヤーとして参加出来た事を光栄に思っています。 現在、田中菜緒子トリオは、御茶ノ水ナル、新宿ピットイン、江古田そるとぴーなっつ、など都内で最も熱いジャズシーンに定期的に出演しています。今後、最も期待されるユニットと言っても過言ではないでしょう。(文中敬称略)2014 年11月 安ヵ川大樹

収録内容
1. Sailing
2.Sigh of spring
3.Cato-cha
4.そらもよう
5.But Not For Me
6.NYの思い出
7.Wall Street Blues
8.for…
9.Nocturne op48-1
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